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君がため。2 〜市河いのり陥落編〜の表紙画像
d_196959 FANZA

サークル:シュクリーン

君がため。2 〜市河いのり陥落編〜

惚れたヒロインが感情ごと堕とされる学園寝取られエロ漫画

4.2
★★★★☆
26件のレビュー
配信日 2021-02-25
ページ数 86P
サイズ 115MB
¥990
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「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」サンプル画像

清楚な彼女が、罠にはまって堕ちていく

「惚れさせてから壊す」——山峰陽太のやり口は、暴力でも脅迫でもなく、ヒロインの恋心そのものを凶器に使うタイプです。市河いのりが自分から近づき、自分から求めていく。その構図がこの作品のNTRとして機能しています。黒髪パッツン・セーラー服・文芸部という記号を丁寧に積み上げたうえで、それを崩していく段取りに手を抜いていない。続編として前作の文脈を引き継ぎながら、陥落の過程に全力を注いだ一冊です。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」のあらすじ

文芸部の部室で、主人公とふたりだけの時間を過ごしてきた市河いのり。趣味が合い、自然と距離が縮まっていく——そんな穏やかな日常は、クラスメイトの山峰陽太が現れるまでのことでした。陽太はイケメンを武器に巧みにいのりへ近づき、前作(chapter1・2)で処女を奪うことに成功しています。chapter3・4を収録した本作では、そこから先が描かれます。陥落とタイトルにある通り、陽太はさらに追い打ちをかけてくる。いのりが自分の意志で陽太に近づいていく場面が増え、読む側の胃にじわりと来る展開が続きます。彼女の表情がどこで変わるか、それを目撃することになります……

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」はどんなNTR作品か

NTRの型
寝取られ(主人公視点・被害側)
寝取られる関係
クラスメイト・文芸部の仲間(疑似彼女的関係)
加害者のタイプ
同級生イケメン・クズ男
ヒロインのタイプ
清楚・黒髪・真面目・恋愛に無防備
堕ち方
惚れさせ→感情を利用した快楽堕ち
結末傾向
バッド寄り・陥落色が濃い

脅迫や薬物といった強制系ではなく、ヒロインが自分から惚れた相手に流されていく「感情利用型」の寝取られです。読んでいて胃が重くなるのは、いのり自身が陽太を好きになっているから。悪意を知っているのは読者だけで、ヒロインは無防備なまま堕ちていきます。暴力的な展開が苦手でも、精神的なダメージを求める読者には刺さりやすい構造です。強引な押しよりもじわじわくる後味を好む人、ヒロインの感情の変化に比重を置きたい人向けの一作です。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」の見どころ・抜きどころ

この作品で最も語る価値があるのは、ヒロインの「雌顔」が出るタイミングの設計です。最初から乱れるのではなく、いのりが陽太への感情を自分でも整理しきれていない段階から、表情だけが先に答えを出していく。コマごとの表情の変化を追っていくだけで、堕ちの段取りが一枚ずつ積まれているのがわかります。

ここが刺さる

「惚れたら負け」という構図を、セリフではなく表情と仕草で見せ切っているのが本作の強みです。

実用面では、制服着用シーンが多くを占めています。セーラー服・ニーハイ・ミニスカートという記号的な組み合わせを保ちながら行為に至る場面が複数あり、「学園もの・制服フェチ」の文脈で読んでも満足度は高いです。グラマーなヒロインの体型と黒髪清楚という外見のギャップも、崩れる場面を引き立てる方向に機能しています。加えて本作から金髪の新ヒロイン・ニコルが顔を出し始め、シリーズとしての広がりも提示されています。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」のストーリー展開

序盤
前作の流れを引き継ぐ形で、主人公といのりの文芸部での日常描写から始まります。まだ関係の温度が残っている分、陽太の影がちらつくたびに不穏さが増していきます。
中盤
陽太がいのりの感情を意図的に動かしにかかる場面が続きます。いのり自身が陽太に引き寄せられていく過程が丁寧に描かれており、読者は彼女が気づいていないことを知っているまま見ることになります。
終盤
「陥落編」のタイトルが示す通り、いのりの内面がある段階を越えます。後味は軽くはなく、シリーズ次巻への引きを残した形で幕を閉じます。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」のヒロインと寝取り男

市河いのりは、黒髪ロング・前髪パッツン・セーラー服という清楚系の記号をそのまま体現したヒロインです。文芸部で主人公とふたりで過ごすという設定が、恋愛経験の少なさと感情の素直さを自然に示しています。その「恋愛に無防備」という性質が、山峰陽太の手口に対して最大の弱点になっています。グラマーな体型と清楚な外見のギャップは、崩れていく場面での落差を大きくする方向に機能しており、堕ちたときの「雌顔」との対比が作品全体を通じた見どころになっています。

山峰陽太は「イケメンのサイテー男」という設定ですが、単なるヴィランではありません。暴力や脅迫を使わず、いのりに惚れさせることで自発的に近づかせるという手口は、描き込みがないと成立しないタイプの加害者です。本作では、陽太がいのりの感情をどう動かすかの手順がある程度丁寧に追われており、「なぜいのりが流されるのか」の説得力を担保しています。格として十分かどうかはシリーズ全体を通じて問われますが、少なくともこのchapterでは機能しています。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 脅迫・薬物系より「惚れさせ」「感情利用」型の寝取られが好きな人
  • 制服・学園もの設定でヒロインが崩れていく描写を求める人
  • ヒロインの表情変化・心理の動きに比重を置いて読む人

合わない人

  • 続編から読む予定で、前作の文脈なしで単体完結を期待する人
  • 重い後味や精神的ダメージの蓄積が苦手な人

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」のレビュー・感想

乳首描写について先に触れておきます。本作はモノクロ本編・カラー表紙という構成ですが、モノクロの中でのトーンワークが丁寧で、胸部・乳首周りの影の入れ方に雑さはありません。グラマーなヒロインの体型をコマの中で活かすアングル選択が意識的で、臀部・胸部を強調したカットが随所に配置されています。過不足のない密度で、エロ目的で読む分の視覚的な満足度は確保されています。

キャラクターの感度変化という観点では、本作の設計はやや特殊です。前作で処女を奪われた後の「陥落編」であるため、いのりがゼロから初体験するフェーズではなく、すでに一段階ほどけた状態からスタートします。その分、感度の変化よりも感情の変化に比重が置かれています。陽太への感情がどこかで「嫌悪」から「依存」へ移行していくか、その境界線をヒロインの表情で読み取る楽しみ方が中心になります。ユーザーレビューで「惚れたら負け」という言葉が出ているのはそのためで、これを面白いと感じるかどうかで評価が分かれます。

作画・演出面では、このサークルの強みが出ています。コマ密度が高く、各シーンの手順が省略されていない。特に表情のカットが多いのが特徴で、ヒロインの感情の推移をセリフ以外で追えるよう設計されています。演出が語りすぎないぶん、読者側に解釈の余地を残している点も好みに合います。新ヒロイン・ニコル(金髪)が本作から登場し始め、シリーズとして複数ヒロイン展開に広がる気配もあります。

ここが刺さる

強引な押しより、ヒロイン自身の感情が武器に使われる構図を読みたい人にとって、本作のNTRは正確に機能しています。

ただし、この作品単体で完結はしません。chapter3・4の収録で、前作(chapter1・2)の文脈ありきの展開になっています。続編から手を出すと関係性の重みが半減するため、シリーズ順に読むことを前提にした作品です。86ページという分量は、エロシーンと心理描写のバランスを考えると並程度。定価990円に対して、シリーズ前作を踏まえた上での満足度は十分ですが、単体完結を期待すると物足りなさが出ます。寝取られの「過程」に価値を置く読者向けの一冊です。

「君がため。2 〜市河いのり陥落編〜」のよくある質問

Q. 絵柄はどんな系統ですか?

萌え系のアニメ塗りで、表紙はフルカラー、本編はモノクロです。線が繊細で表情の描き込みが丁寧な系統です。ヒロインの顔立ちは整っており、崩れた表情との落差を意識した作画になっています。

Q. 攻めのハードさはどの程度ですか?脅迫や暴力系ですか?

脅迫・暴力系ではありません。ヒロインを惚れさせて感情を利用するタイプの手口です。精神的なじわじわ感はありますが、直接的な強制描写は抑えめです。快楽堕ち寄りの展開が中心になります。

Q. 続編から読んでも内容はわかりますか?

前作(chapter1・2)の流れを前提にした展開が多く、続編単体では関係性の重みが伝わりにくいです。ヒロインが処女を奪われるシーンは前作に収録されているため、シリーズ順に読むことを前提にした作品です。

ネトコレ編集部

NTR同人レビュー班

NTR・寝取られ作品を読み込む専門チーム。寝取られ/寝取らせ/寝取りの型を見極め、実際に通読したうえで本音で評価しています。

3.8

エロ
4.0

ストーリー
3.8

コスパ定価基準
3.5

読後感
3.9

惚れさせ型の寝取られを表情と心理描写で積み上げた作品です。単体完結しないため定価990円に対するコスパはシリーズ通読前提での話になりますが、ヒロインの感情の変化に比重を置くNTRが好みの読者には手応えのある一冊です。

作品タグ

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