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金田は何も悪くないVol.1の表紙画像
d_285273 FANZA

サークル:はるはる堂

金田は何も悪くないVol.1

嫌われ者の同級生に委員長も幼馴染も奪われていくBSSエロ漫画

4.5
★★★★★
26件のレビュー
配信日 2023-09-15
ページ数 81P
サイズ 130MB
¥1,210
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「金田は何も悪くないVol.1」サンプル画像

委員長が堕ちた、次は彼女だ

クラスの嫌われ者がなぜか女を落とし続ける。その理由を、主人公は最後まで理解できない。BSSとして設計されたこの作品の怖さは、金田が悪人でも卑劣漢でもないところにあります。イケメンで真面目な主人公が、自分よりはるかに格下のはずの男に気づかないうちに先を越されていく——その理不尽さと現実味が、この作品を単なるエロ同人以上の読み応えにしています。

「金田は何も悪くないVol.1」のあらすじ

幼馴染の栞に恋をしている高校生・タカフミ。3歳年上で美人、品もある彼女にふさわしい男になろうと、ひとり背丈が追いつく日を待ち続けています。クラスではイケメンとして女子に人気があり、委員長の西田カオリからも好意を向けられているのに、栞一筋のタカフミはそこにも踏み込めない。そんな日常に、クラスの鼻つまみ者・金田マサルが割り込んできます。毎日エロ自慢を垂れ流し、女子全員に嫌われているはずの男。ところがその金田が「委員長を堕とす」と言い出した日から、物語の歯車が静かに狂い始める……

「金田は何も悪くないVol.1」はどんなNTR作品か

NTRの型
BSS(Be Still my Soul)
寝取られる関係
幼馴染(年上)・同級生委員長
加害者のタイプ
同級生(自称巨乳ハンター・経験豊富な押しの強い男)
ヒロインのタイプ
清純・品のある年上美人 / 気が強い優等生委員長
堕ち方
快楽堕ち・心理誘導(無意識のごっこプレイによる感情操作を含む)
結末傾向
含みを残す(Vol.1完結。次巻への引きあり)

本作のBSSは、主人公が「奪われた」と気づく前に話が進む点に特徴があります。金田は脅しも騙しも使わず、ただ行動力と性的な経験値だけで女性に踏み込んでいく。ヒロインが堕ちる過程に暴力性がないぶん、読後に残る感触はじわりとした重さです。委員長ルートでは心理誘導まで入り込んでくるため、純粋な快楽堕ちよりも複雑な読み味になっています。甘めのイチャラブ成分も多く、ハードな凌辱を求める読者よりも、関係性の崩壊と日常の侵食を楽しむ読者向けです。

「金田は何も悪くないVol.1」の見どころ・抜きどころ

この作品で最も語る価値があるのは、金田というキャラクターのリアリティです。クラスの嫌われ者、虚言癖、セクハラ野郎——タカフミがそう認識している男が、実は女性関係において本物の実力者だった。この「認識のズレ」がBSSとして機能する核心で、主人公が金田を軽く見れば見るほど、読者側には嫌な予感が積み上がっていきます。

ここが刺さる

委員長の堕ちるシーンで特筆すべきは、金田が意図せず委員長の感情を主人公から遠ざけてしまう心理誘導の場面です。悪意なく、無邪気に、でも確実に。

プロローグが約30ページと長く取られているため、日常描写・キャラの関係構築にかなりのページが割かれています。抜き目的で読み始めると序盤は冗長に感じるかもしれませんが、そこで積まれた「タカフミと栞の距離感」と「金田への軽視」が後半の落差として効いてきます。カラー76ページの密度は高く、セリフ量も多いので、物語として読む向きには読み応えがあります。

「金田は何も悪くないVol.1」のストーリー展開

序盤
タカフミと栞の穏やかな日常、委員長からの好意、金田の自慢話——三者の関係性が丁寧に積み上げられます。約30ページのプロローグは長いですが、ここでキャラへの解像度が上がるため、後半の落差が効いてきます。
中盤
「委員長を堕とす」という金田の宣言をタカフミは流しますが、金田の恐れを知らないアタックは本物でした。委員長との心理的な距離が縮まっていく過程は丁寧で、ただの押し切りではなく感情の動きが伴っています。
終盤
委員長ルートがひとつの区切りを迎え、金田の視線が次のターゲットへ向かいます。主人公の表情と、物語の着地点が示す方向性——続巻への引きとして、重たい余韻が残ります。

「金田は何も悪くないVol.1」のヒロインと寝取り男

メインヒロインの栞は3歳年上という設定が効いていて、タカフミに対して姉か母のような優しさを持っています。品があり美人で、タカフミが「ふさわしい男になってから告白しよう」と思わせるだけの説得力があります。前菜ポジションの委員長・西田カオリは正反対で気が強く、タカフミの前だけ弱くなる。この二人がそれぞれ異なる形で金田に接触していくため、堕ちたときの落差が個別に機能しています。Vol.1では委員長が主役で、プライドのある女性が崩れていく過程が丁寧に描かれています。

金田マサルの造形は、この手の作品の中でも際立っています。バカで無邪気で自信家。女子全員に嫌われているのに、実際の女性遍歴は本物。この「外からの評価と実態のギャップ」が、BSSとして機能するための基盤になっています。悪意がない点が重要で、金田は女性を傷つけようとしているわけではなく、ただ自分の欲求に正直なだけ。その無邪気さが主人公の警戒を解き、同時に読者には不穏な説得力として届きます。セクハラ野郎として流されてきた男が、実は最も女性を知っていたという逆転が、本作の核です。

「金田は何も悪くないVol.1」が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • BSSの「気づかぬうちに先を越される」理不尽さが好きな人
  • ハードな凌辱より心理的な侵食と関係性の崩壊を楽しむ人
  • ダメそうに見えた男がヒロインを堕とすという逆転構図に刺さる人

合わない人

  • プロローグが長い作品が苦手で、序盤から濃いエロを求める人
  • Vol.1で完結しない続き物が地雷な人
  • 加害者に強い悪役感・支配感を求める人

「金田は何も悪くないVol.1」のレビュー・感想

乳首描写については、カラー作品として全体の彩度は抑えめながら、肌の質感に手間をかけています。消しモザイクはやや強めで、男性器の先端と女性器の奥側にしっかりかかっています。その分、乳首・胸の描写に力点が置かれていて、委員長の「形の良い巨乳」と栞の「やや垂れ気味の爆乳」という差異が絵として明確に描き分けられています。キャラ設定の身体的な細部(乳輪の大きさや陰毛の薄さまで明記)が実際の描写に反映されているため、キャラの身体性に説得力があります。

委員長・西田カオリの感度変化は本作の読みどころの中心です。気が強く、プライドがあり、最初は金田を全力で嫌っている。その状態から徐々に距離が縮まっていく段階を、セリフ量を使って丁寧に積んでいます。「ごっこプレイ」による心理誘導——金田が無意識にカオリの中での主人公への感情を書き換えてしまう場面は、単純な快楽堕ちとは違う複雑な読み味です。ユーザーレビューにも「心理の機微を突いている」と言及があるほど、感度変化の段取りに納得感があります。

作画・演出の面では、劇画調のリアル寄りデッサンに萌え系の顔を乗せたスタイルが特徴的です。好みは分かれますが、身体の描き込みにリアリティがある分、グラマーなヒロインの体型が説得力を持ちます。コマ密度は高くセリフも多い。作者自身が「セリフが多くてうっとうしいかもしれない」と注記しているほどで、純粋に絵だけで楽しみたい向きには確かに冗長に感じる可能性があります。ただ、そのセリフの多さがキャラの感情と関係性を積み上げる材料になっているため、物語として読む層には欠点になりません。

ここが刺さる

BSSとして最も効いているのは、主人公・タカフミが金田を「どうせ嘘だろう」と高をくくっている間に、現実が着々と動いていく構図です。

タカフミは悪くない。金田も、ある意味で悪くない。タイトルが示すとおり、この話には明確な悪役がいません。それが本作の居心地の悪さの正体で、読んだ後に重さが残る理由でもあります。Vol.1は委員長ルートで区切られ、次の標的が示唆されて終わります。続巻ありきの構成であることは事前に把握しておいたほうがいいです。

「金田は何も悪くないVol.1」のよくある質問

Q. 絵柄はどんな系統ですか?萌え系ですか?

劇画調のリアル寄りデッサンに萌え系の顔を組み合わせたスタイルです。顔はアニメ・萌え系ですが、身体の描き込みはリアル寄りで、グラマーな体型に説得力があります。純粋な萌え絵を求める場合は少し異なる印象を受けるかもしれません。

Q. 攻めの強度はどのくらいですか?凌辱・強制要素はありますか?

強制・脅迫・凌辱の要素はありません。完全和姦で、金田の押しの強さと経験値によって女性が自然に堕ちていく流れです。暴力的な展開を期待する向きには物足りないですが、心理的な侵食と感情の変化を楽しむ向きには刺さる強度になっています。

Q. Vol.1だけで完結していますか?続きがないと楽しめませんか?

Vol.1は委員長ルートにひとつの区切りがつきますが、物語としては続巻ありきの構成です。エロシーンの満足度はVol.1単体でも得られますが、主人公視点のBSSとしての結末はVol.1では描かれません。続巻込みで読む前提のほうが期待値のズレが少ないです。

ネトコレ編集部

NTR同人レビュー班

NTR・寝取られ作品を読み込む専門チーム。寝取られ/寝取らせ/寝取りの型を見極め、実際に通読したうえで本音で評価しています。

3.9

エロ
3.8

ストーリー
4.3

コスパ定価基準
3.4

読後感
4.2

BSSの設計と金田というキャラの造形は本物です。ただしVol.1は続巻前提の入口であり、定価1210円でエロの完結を求めると物足りなさが残ります。関係性の崩壊を物語として楽しめる読者向けです。

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